開発環境構築 – はじめるQt(1)

Qt(キュート)を使おうと思います。開発環境は QtCreator。
使おうと思った理由 → NES(ファミコン)エミュレータ作成記事

「C++すら適当な知識しかない素人はこういうフレームワークを学ぶ前ににやるべきことがあるだろ?」
「noiv君、君今までC++でまともなソフトウェア作ったことあるの?」
などの暴言には決して屈しないぞ。

さて、ド☆素人なので開発環境構築はできるだけ簡単にしたいです。
Visual Studio 2017での開発環境構築なんてよくわかりません。やっぱりこれを学ぶ前にやるべきことが 

ということで純正の開発環境であるQtCreatorを使う事にします。これならインストールだけでいいはず。やったぜ
後うれしいことにraspberry pi でも標準でQtCreatorが入っています。買ってから3年ほどインテリアと化していたraspberry piがついに日の目を見られるぞ。

とりあえず、Qtのダウンロードとインストールはここの、”Go Open Source” からインストールできます。あとはインストーラを起動して、最新版のQtとQtCreatorを選択して(半日ほど)待つだけ。

インストールが完了したら、QtCreatorを何も考えずに起動しましょう。
そして新しい適当なサンプルプロジェクトをクリックして、ビルドします。
すると・・・ビルドに失敗します。(失敗しない方もいると思いますが)

rc.exeを実行できません

と出てくるのではないでしょうか(#^ω^)ビキビキ
さっそく辞めたくなってきましたよ

ただ、これの解決方法はgoogleで検索したらすぐに出てきますね。私はこのサイトを参考にさせていただいたら問題なくビルドできるようになりました。よかった。

自分でもプロジェクトを作ってみましょう。新しいプロジェクトからウィザードに従って作ります。
キットはすべて選択でいいんじゃないでしょうか。アプリケーションをどういうコンピューターで動かしたいかを選ぶ感じですかね。たぶん。ビルドの際にエラーが起きたなら上のサイトの手順通り”rc.exe”の問題を解決しましょう。
上の”rc.exeが実行できません”というエラーが解決している方ならば、すべてのキットを選択してビルドしてもエラーは出ないはずです。

さて、勝手にソースファイルとヘッダファイルが作られているので、何も考えずにビルドボタンを押しましょう(ショートカットはctrl+R)。
ウィンドウが生成されたら、ちゃんと動いていています。やったね。

とりあえずここまでが開発環境構築です。あとは好きなように学んでいきましょう。

例えば、
densanlabs Qtプログラミング入門
とか
Qt関連情報|Qt(キュート)
とか
yu00’s blog
とか
Yamamoto’s Laboratory
とか。
何かよさそうなサイトがあったらメモ代わりに追記すると思います。
もちろん本を読むのもいいんじゃないかと思います。

ただ、Qtの(自分の使うバージョンの)リファレンスはブックマークしておくべきでしょう。“All Qt C++ Classes” とかよく見ることになると思います。

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