目次
1.起動
VSCodeをインストールして起動。インストールは

2.File > New File でファイル作って○○.pyで保存

3. 拡張機能を入れる
3-1.左側の拡張機能ボタンを押し、pythonモジュールを入れる

4. python3を入れる
4-1. 上のメニューバーから、” Terminal > New Terminal “ を選択

2. Terminalで「python」と入力

3.pythonがインストールされてないなら、勝手にmicrosoft storeが起動するのでインストール

4.インストールされているならpythonが起動する。「exit()」でpythonから抜ける。
ターミナルに「python」と入力すれば実行できると思います。
5. python用仮想環境を入れる(必要ないなら次へ)
1. Terminalに、「py -3 -m venv venv」と入力

2.venvをpythonの環境として設定。
左下のボタンから「python」 と書かれた設定を選択して、venvと書かれたものに変更
(下の画像だと、「Python 3.7.8 64-bit (‘venv’:venv) 」)
これによって、モジュールは仮想環境上のpythonにインストールされます。
お遊び用のモジュールをいっぱい入れて何が何だかわけわからなくなっても、好きな時に全部リセットできます。
コードごとに必要なモジュールを最低限入れるのがよさそうです。

3. Terminalがエラー出て使えないので管理者権限にして回避

ターミナルを開くとこの図のようにエラーが起きると思うので、
VSCodeを管理者権限で起動し、
ターミナルに
「Set-ExecutionPolicy RemoteSigned」
と入力して実行。

これでTerminalが使えるようになります。
6. テストプログラム実行
1. 適当なコードを書いてF5で実行
a=1
b=2
c=a+b
print(c)
結果はターミナルに表示されます。

2. VS Code上で Jupyter notebookをつかってみる
F1キーを押して、コマンドパレットを開く。
「Jupyter」と入力して、「Jupyter: Create New Jupyter Notebook」を選択

実行すると、次の画面になる。

先ほどのコードを入力して、実行ボタンを押す。エラーが起きるのでInstallを押す。

これで面倒なことせずとも勝手にJupyterが使えるようになります。
便利すぎる!!
3. Jupyter Notebookでグラフを書いてみる
Jupyter公式サイトのサンプルプログラムを実行します。
import matplotlib.pyplot as plt
import matplotlib as mpl
import numpy as np
x = np.linspace(0, 20, 100)
plt.plot(x, np.sin(x))
plt.show()
上記のコードを入力。実行すると次のようなエラーが起きます。

MatPlotLibや、Numpyというモジュールがインストールされていないためこのようなエラーが起きます。
ということで、Terminalからインストールしましょう!
Terminalに、次の3つのコマンドを一行ずつ入れて実行してください。
py -m pip install -U pip
py -m pip install numpy
py -m pip install matplotlib
必要なモジュールを Terminalでインストール → 使用 という流れはずっと使うと思います。
インストール後、JupyterNotebookのコードを再び実行してみてください。

sin波のグラフが表示されましたね!
これでpythonは使えるようになったと思います!
最後に
環境構築は意外に面倒で、入門向けサイトに従ったものの環境構築の時点でつまづく方も結構多いんじゃないかと思います。 一度やったことがあっても、再び環境構築するのに結構時間かかりますよね。
でも環境構築でつまづいて体力消耗するのは時間がもったいないです。一日かけて環境構築して疲れて、「今日何やってたんだ自分・・・」という気分になることでしょう。
そういうわけで、この記事ではできるだけ簡単で迅速に必要最低限の環境構築を行うというコンセプトでまとめたつもりです。
この記事で皆さんの時短に役立てたなら幸いです!じゃあね!
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